自分が与えたものは必ず帰ってくる

お金持ちや豊かな人は、とにかく人に与えたがる。とのことですが、結構どの本にも書いていますよね。

 

与えたら絶対に返ってくるという保証もないですし、どうしても短期的に見た場合、貸しを作りたくないのが人間の心理なのでしょうか。

 

「与える」とは自分のテーマでもあります。

 

昨日こんなことがありました。

 

私は人材紹介のコンサルタントをしていますが、昔お手伝いをさせていただいた1人の方がいました。

 

結局サポートには至りませんでしたが、当時、「本当にお世話になりました」と言って頂いた記憶があります。

 

あれから1年、その方が企業の担当者様となって、お声がけくださいました。

 

人格的にもすばらしく、スキルも高いお方なのですが、私のことを「情熱あふれてましたよ。またお世話になりたいと思いました。」とお褒めいただき、とてもむずがゆい気分になったものです。

 

先日お会いさせていただきましたが、実に1年ぶりでしたので、懐かしく、また思い出に浸ることもありました。

 

やはり与えたものは返ってくるのだ、と実感した出来事になりました。

 

このケースに限らず、必ずしも同じ形で返ってくるとは限りません。

 

例えば、おばあちゃんに道を聞かれて丁寧に教えて上げる。それが、全く違うところから仕事が入り、実は良い事をしたお返しだったり。

 

これはあながち真理かもしれません。

 

打算的に目論んで与えていると、それは必ずしも続くものではありませんし、そもそもその行為が「与えている」ものなのかも不思議です。

 

そうではなく、意識ベースで、良い事をしたり、恣意的に与え続ける(分かりやすく言うと後輩におごったりだとか、道をゆずってあげる、席をゆずってあげるとか。)ことで結局それは自分の徳として形成されていくんだな〜と思う。

 

やっぱり自分が尊敬出来る人も、ホスピタリティはとても旺盛。

 

自戒して1日1善!目の前の人に本気でぶつかっていきましょう。